ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

軽視してはいけない肺炎

2010.09.10

先週は知人が入院し様態があまり良くないということで急いでお見舞いに行きました。

病名は器質化肺炎。

「え!肺炎」「肺炎で命にかかわることが今の時代にあるの?そんなの、昔の話ではないの?」といったのが私の率直な思いでした。

でも、その方はご高齢ということもあって命にかかわることも多いそうです。

調べてみると日本では肺炎による老人の死亡率は4番目のようです。(老人をお持ちの方は気をつけてくださいね。)

肺炎といわれると私たちはひどいものとして「結核」を思い浮かべますが、この病気は予防注射や抗生物質などで簡単に治り、それほどの死亡要因になるような病気ではないと今まで思っていただけに驚きました。

そしてお見舞いをしながらもう一つ驚いたことが。

ひどい肺炎というにもかかわらず、ほとんど咳をなさらないのです。

私も以前マイコプラズマ肺炎といった一種の肺炎にかかりましたが、この時の咳はひどかったですね。

ですから肺炎は咳がでるものとばかり思っていましたので、咳があまり出ない肺炎もあると知り驚いたわけです。

肺炎は肺の炎症ですがよく考えると肺という場所はすごい機能をもっていますよね。

この空気中には数多くのばい菌がいるにもかかわらず、その空気を私たちは絶えず吸い込み肺の中にいれ、酸素を取りだして二酸化炭素を出しています。

そして肺は体内へばい菌やウィルスが侵入しないようにブロックしているわけですから、すごいフィルターというか、バリケードをもっている人間の体というものはうまくできていますね。

さらに湿った空気などが肺に多く入ればまさにウィルスのたまり場となってしまうわけですから当然、肺の中には乾燥した空気が送り込まれていくことになりますね。

この湿度の調整までもを肺で行っているということですから、本当にすごい機能を持っているものだと今回感じました。

エネルギーを無駄にしない社会

2010.09.02

リサイクル事業に注目が集まっています。

以前TVを見ていたらどこの国か忘れましたが豚の排泄物をため、そこから出るメタンガスを台所の火力に使っているのを放送していました。

そうしたら日本の下水道においても積極的にこの下水道資源を使用しているんですね。

東京都では、たまった汚泥を灰にして火力発電の燃料にしたり、江東区では人の排出物を使って燃料を作っています。

これは4000人以上が1年以上使用する電気量に相当するとか。

つまり200人分の排泄物で1人分の電気を作るという計算。

神戸では汚泥から発生するメタンガスをためてバスや運送会社に販売しているそうです。

このようにエネルギーを無駄にしないでおくということは我々の生活も豊かになるということでとても良いことですね。

そしてとても清潔な感じ、正しい生き方であると思います。

あれこれと物が置かれていないすっきりとした住居での生活、腹八分目の食事量、早寝早起きの規則正しい生活、自動車を利用せずになるべく歩く等、全てこういったエネルギーを無駄にしないということに関係しているのでしょうね。

国立公園Lip島

2010.08.27

来週は9月だというのにまだまだ猛暑が続いていますね。

それにしても今夏は驚くほど暑かったです。

天気予報では「スーパーホット」といった言葉を使っていましたね。

まさにその通りだと思いました。

暑いというよりも焦げるといった感じでしたね。

街中に出てクーラーの良く効いた建物などに入るとホッとしました。

そういった暑い日本でしたが、私はこのお盆休みはクーラーのない生活を5日ほどしました。

そうはいっても決して涼しいところに行ったわけではありません。

言葉は変かも知れませんが日本並み?に暑い南の島に行っていました。

場所はタイの南、マレーシアの国境にも近いところで港からは100kmほど離れたアンダマン海国立公園の中にある島。

国立公園ということもあり環境重視。

ですから極力ゴミは出さないエコの生活です。

シャワーも水。

お湯はなし。

冷蔵庫なし。

電気も部屋に裸電球が一つだけ。

クーラーは無論ありません。

古ぼけたゆっくりと回る扇風機が天井についているだけです。

食事もとても質素なもの。

まさに日頃のざわめく社会は忘れてこの自然を楽しんでください。といった場所でした。

夜は漁火を照らしたイカ釣り漁船がサンゴ礁の海にたくさん浮かんでいるのが見えるようなところです。

部屋は裸電球一つと言いましたが、こういったところではむしろつけないがいいかもしれません。

暑いので窓を開けておきますから明るいと蚊が入って来て大変です(私は蚊取り線香を準備しておきましたが)。

夜は部屋に蚊帳をはり海の音を聴きながら眠るといった情緒のあるものです。

この時期は観光シーズンでないので、港からは40人乗りのボートが日に一運航しかないために訪れるに人も非常に少なく、のんびりするといった意味では最高の島でした。

是非、のんびりと海で過ごしたいといった方はインターネットで調べてみてください。 Koh Lipe(Lipe島)という場所です。

水は非常にきれいで白い砂浜より50mほどでサンゴ礁があり熱帯魚もたくさん泳いでいます。

そういう意味ではモルディブに良く似たところです。

浜辺には打ち上げられている海藻もなく、あの海臭さといったものは全くありません。

海やダイビングが好きな人ならお勧めの場所です。
(バンコクより飛行機で1時間半のHot Yaiへ行き、そこから2時間半ほどでPakbara港へ。
そこより今度はスピードボートで1時間半です。)

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