ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

豆腐のうまさの決め手は?

2010.12.24

先日友人と久々に会い居酒屋に入りました。

私が居酒屋に行くと決まって注文するのが「厚揚げ」。

しかし、これは焼き物ですから注文してすぐには出てきません。

そこで「すぐ出るものは何がある?お勧めは何?」と店員に聞き、それをオーダーの中に入れるのが私流です。

そして今回、店員さんが勧めてくれたのが「豆腐」。

「うちの豆腐はおいしいですよ。少し高いですけどね。」と。

高いといっても一般の店の3割増しほどの値段。500円。

「そう。でも厚揚げと冷奴だと、どちらも豆腐だしね・・・・。」

「でも、お勧めならそれを1つ!」と注文。

すぐに出てきた冷奴。

見たところごく普通の豆腐です。

でも、食べてわかりました。

実においしい。

少し甘みを感じるのは大豆のもつおいしさなのでしょうか?

それとも、にがりの違いなのでしょうか?

確かに豆腐の90%以上は水ですから水の味〔質〕も大切なのでしょうが、やはり大豆が違うのでしょうね。

日ごろスーパーで一丁120円。

前日のものであれば90円といったような豆腐を口にしていた私においては久々においしい豆腐を食べた気がしました。

とかく日本人は人がおいしいというとそれがおいしいように感じてしまうといった人の言葉に流される傾向がありますね。

私も色々と食べてきましたが、多くは豆腐が滑らかといったことぐらいか私にはわからなく、皆が言うほど絶品なのかな?と思っていました。

でも、今回は実においしかった。

やはり、「豆腐は水というよりも大豆で勝負なのかな?・・」と思った私でした。

賞味期限品の廃棄について

2010.12.17

よくスーパーの食品売り場ではワゴンセールを行っていますが、どんなものがあるのかと見てみますと、少し痛みかけた野菜、半端物、容器がへこんだもの、あまり人気のないもの、在庫整理品などがありました。

その中に缶詰やビン詰品を中心とした賞味期限が間近な物が多くあります。

調べてみますと、大手デパートなどではこの賞味期限については「半分以下になったもの、あるいは1/3以下になったものは販売しない」といったような自社規定を設けているようです。

「販売しない」ということはメーカーに返品するのか、あるいは廃棄してしまうのか私はわかりませんが、もし捨ててしまうのであれば非常にもったいないことですね。

賞味期限とはご存知のようにメーカーとしてその商品がおいしく食べられると思う期限のことですから、それが安全に食べられるかどうかを判断するための有効期限とは違いますよね。

ですから、捨てる必要はまったくないと思います。

絶対に売るべきです。

捨てることは資源のむだづかいですし、その原料となった生物に対しても申し訳ないです。

賞味期限が短かろうが、切れていようが、それは記載されたものを消費者が見て判断し、自分の責任で買うのであれば、そこまでデパート側も販売について神経を使う必要はないと私は思っています。

ですから、これらを捨てずに販売すればニーズはたくさんあると思います。

さらに安い価格で販売されるとなれば、ほとんどの方はこちらを買うのでないでしょうか?

一方、世界には土に落ちた種を大切に拾って食べるほど貧困な生活を余儀なくされている人たちも数多くいるのですから、もしそういった人たちがこれを望むのであれば捨てるのでなく、国が積極的にこういったものを引き取って苦しい人たちに是非とも提供していただきたいと思います。

大学生の就職難

2010.12.10

「今年は良い年であった」と終わらしたい12月ですが、大学生の中には今だに卒業後の就職先が決まらずに不安にかられている人が10%弱程いることをニュースで放送していました。

また、一般失業率も5%を超えたこともあり今の雇用状況は非常に厳しい中、政府は学生の就職推進に対し税金を投入してその対策を打ちだすことを表明しています。

しかし、「学生の就職率が100%に満たなかった」からといってそんなに心配することなのかな?」と私は思います。

日本ほど就職率が高い国もないでしょうし、カナダの親戚などと話していると、カナダでは学生の卒業時の就職決定率は60%ほどと聞いていますからね。

むしろ彼らの話からは「日本人は何で就職するの?もし優秀なら自分で独立して何かやったほうがおもしろいじゃない。就職などは絶対にしないけどね・・・」などといった言葉が出てきます。

日本人とはずいぶん違いますよね。

私自身も正直なところ、この意見に賛成です。

若いのだから何でもトライすべきだと思っています。

一方、日本政府が就職難のために税金を使うことは実におかしいと思います。

テレビを見ているともう100社ほど面接を受けた、10社以上断られたなどといった学生が出ていましたが、そういった学生をどこの会社が受け入れるというのでしょうか?

受け入れなければいけなくなった会社がかわいそうです。

確かに就職試験が難しい会社はあります。

でも、そういった会社ばかりではありません。

学生時代に何をやってきたのか?何に自信があるのか?どういった個性を持っているのかといったことをしっかりと面接担当者は見ているはずです。

決して頭の賢さだけで判断はしていません。

ですから、それほどまでに落ちる学生というのは何か問題があるのです。

つまり、4年間の学生生活を通じて自慢できるものを何も成し遂げてなかった、あるいは企業が望むような能力や体力を作り上げてこなかったからだということを認識しなければいけないと思います。

「このまま就職が決まらないなら、後一年大学に残り来年の就職に頑張ります!」といった返答もありましたが私はこれを聞いて、まずこの学生は来年も無理だと思いました。

一年残って何をやるというのでしょうか?就職テクニックの習得なのでしょうか?そんなことまったくの無意味です。

就職試験に何度も失敗しているなら、もう日本の会社はやめて海外の会社に挑戦すれば良いではないか!あるいはもしかしたら自分の視野が狭いのかも知れない。

それなら、一度世界を見回そうということで世界旅行に出かければいいではないか!と私はいいたいです。

こんな就職が決まらない状況になって「自分は困った!困った!」という学生は基本的に生き方に真剣さがなかったのだと思います。

「生きるということは戦である。」ということを知らないことが大きな問題だったのです。

実際そういった学生を育てた大学・文部省もいけないのでしょうが、安易な学生生活を送ったやはり本人がいけないのだと思います。

少なくともこういった人を助けるために皆の税金を投入するのは絶対に間違っていると私は思っています。

助けられるような学生を育てたところでもって日本は世界に対して強くはならないでしょう。

今、日本は世界と戦える強い人間を必要としていることを認識しなければいけません。

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