ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

旧正月のタイ

2011.02.04

1月30日、香港を経由してバンコクに入りました。

香港では今までにであったことがないほど空港は混んでいました。

さて、今日は2月4日です。

実は2月2日から4日までは中国の旧正月に当たります。

このため、こちらバンコクでは中国系の方が多いため、あちこちで、この正月の祝いの催しが行われています。

デパートや大きな広場などには舞台が作られ、そこで中国舞踊や音楽が披露されています。

街中のあちこちでも中国を象徴する色「紅」を使った商品が目立ちます。

無論、おいしそうな旧正月向けお惣菜やセールがあちこちで行われています。

夜の街もまた色々なイルミネーションで飾られてとてもきれい。(これも店主や実業界に華僑が多いいためなのでしょう)

さて、そこで先ほどの香港空港が混んでいたのがこれでわかりました。

香港におられる方は多くは中国本土からの移民ですから、皆さん帰郷なさるための混雑だったのですね。

一方、買い物やイベントを除けば、この時期バンコクの街中は落ち着いているように思います。

これも中国系の方やこちらにお住まいの韓国の方が本土に帰郷しているためでしょうか?

車のラッシュもいつもより少しましなような気がします。

でも、私にとっては今月は仕事上、色々と詰めを行っていかねばならない時なのですが、タイでは10日まで仕事が始まらない、香港では8日まで、韓国も8日までとほとんど現地の会社は休業。

始まってもすぐに稼動はしないのはどこの国も同じ。

そのため、普段のリズムを取り戻すのは13日位からでしょうか?

そのしわ寄せがどっと来そうです。

まあ、これはどうにもならないことですので、私は8日まで自分のペースで仕事を行いたいと思っています。

追記:
そういえば、先日両替をしに行ったら2週間ほど前よりも8%ほどレートが良くなっていました。

これは私へのお年玉でしょうか。

大寒波のソウル

2011.01.28

先週は韓国に出張でした。

現地から「こちらは寒いので暖かい格好で来てください」とのアドバイスを受け、自分なりに防寒の準備をして行きましたが、それではとても足りませんでした。

なんと、現地につくと-13度です。

この温度で風が吹くと体感温度は-17度位ではないでしょうか。

天気は晴れていましたがとにかく寒いです。

そして寒いというよりも痛いです。

そのため、すぐに現地で買ったものは耳カバーのついた帽子、そして、2m20cmの長いマフラー。(この長さがあれば口や鼻までカバーできますからね)

さらに、日本からはズボンの下にはくスキータイツを持って行きましたが、一般的なものでしたのでこれではまだ寒く、もっと厚めのものを購入。

これでOKかと思っていたら、到着翌日には今度は雪に。

ビジネスシューズでは行動できないと防寒靴を買いました。

こうなるとまさにファッションなんて関係ありません。

「ここまできたら、もう現地化だ!」と思い、とうとう綿の入った防寒ズボンまで買ってしまいました。

付き添いの社員に「この格好で訪れたら相手の方に失礼ではないかな?」と相談したら、「そんなことないですよ。韓国は寒いから皆同じですよ。」と。

「そういうものか・・・」と自分でも納得。

マフラーで鼻まで顔を覆い、耳カバーのついた帽子を深くかぶり、そして肩からビジネスバッグをかけ、ダブダブした防寒ズボンに防寒靴、そしスキー手袋のような厚い手袋、まさに自分では寒冷地にいるテロリスト「アルカイダ」に間違えられるのではないのかと思ったほどです。

ともかく、今韓国はとてもとても寒いです。

でもこの時期、ソウルではおいしい海産物が盛りだくさん。

見ただけで体が温かくなりそうな「なべ料理」が格安で食べられます。

また、渡り蟹のキムチ、唐辛子を使ってないしょうゆ味の蟹キムチもあちこちで売っています。

他にもおでん、できたての豆腐、各種屋台と・・・、まさに、これらは今がシーズン。

そして、2月の旧正月に向かいバーゲンセールをあちこちでやっています。

観光ということでなければ、女性の方にとっては航空券も安いですからねらい目のシーズンといえるでしょう。

是非、行ってください。

でも、寒さと肌の乾燥には要注意。

リップクリームや保湿化粧品はお忘れなく。

サンゴの美しさを知ってもらいたい

2011.01.21

私の趣味の一つにダイビングがあります。

これにともない海水魚を飼うのも大好きです。

きれいな熱帯魚とサンゴを見ているととても気持が休まります。

最近はどちらも好きなのですが、実はどちらも一緒に飼うことが難しいのです。

熱帯魚によってはサンゴをつついたり、食べてしまったりします。

また、魚がキレイだからといって多くの魚を入れると水も汚れやすく水質が悪くなりがちになりますので、サンゴにとってはよくなく水質管理が大変となります。

私のような出張が多い者にとっては、大変無理があります。

ですから、サンゴの水槽には魚はたったの1匹しか入っていません。

でも、とてもキレイな黄色一色の魚です。(ハワイ出身のキイロハギ)

そのため最近はサンゴに凝っています。

ごつごつした感じのサンゴを「ハードコーラル」といいます。

一方、ゆらゆらと揺れるゼリーのような感じのサンゴが「ソフトコーラル」といわれるものです。

どちらも特徴を持ち地上にない美しさをもっています。

しかし水質が悪くなるとすぐに死んでしまいます。

光の強さも非常に大事です。

水中では地上のようにランプの光がすべて届くわけではないので、かなり強い光を与えないと鮮やかな色が出なかったり死んでしまったりします。

無論、水温管理も大事です。

私は0.1度単位で管理しているほどです。

でも、欠点が一つ。

このサンゴが高いのですよね。

種類にもよりますが一品、約7000円といったところでしょうか。

「何故そんなに高いの?」といいたくなりますが、海外からもってくるのには温度の変化に敏感ですから、輸送が難しいといったことがあるのでしょうね。

多分死亡率も高いのでしょう。

大きくなるのにも時間がかかります。

そして、すぐには売れるものではありません。

お客さんや、売る場所も限られるといったことなどがあるのでしょう。

また、買ったとしてもこれがうまく育ってくれるわけではありません。

場合によっては1ヶ月も経たずにダメになってしまいます。

環境の変化では一日で死んでしまいます。

ですから、お金のかかる趣味ともいえます。

冬になりますとキレイな花が街にたくさん出てきます。

シクラメンやランなどがあちこちで売られていてとてもキレイですね。

「こちらを買ったほうがお金の無駄遣いはないのかなぁ。」と思うことも時にはあります。

でも、ランプの消えた暗い部屋の水槽の中でゆらゆらと揺らめくサンゴ、そしてボンプから流れる音、光に照らされたサンゴの美しさはやはり地上で味わえる美しさとは違うのです。

このページの先頭へ