ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

筋肉痛

2011.12.23

先日、久々の休日ということもあり公園で読書をしていた時のことでした。

周りでは小さな5・6歳ほどのやんちゃな兄弟がキャッキャッといいながら追いかけっこをしています。

「子供は無邪気でいいな・・・」と思いながら、その声がうるさいとも感じず私は1時間ほど本を読んでいたのですが、その間彼たちはずっと走りっぱなしでした。

その時、思いましたね。「こんなに私が走り回ったら次の日は間違いなく筋肉痛になるな」と。

でも、こういう小さな子供たちが「筋肉痛で痛い」などといった話をあまり聞きませんよね。

これってどうしてなのでしょうか?こういった疑問が彼らを見ながら浮かびました

そして私の結論は、彼らは日々動き回っているからということでは決してなくて、彼らの筋肉が柔らかいためだと思うのです。

このため疲労物が溜まりにくいのではないのかと思ったのですが、それがあっているかどうかは今のところ??です。

でも、皆さんも不思議に思いませんか?

何故、子供は筋肉疲労をおこさないのかと?

世界に最も影響を与えた人

2011.12.16

タイム誌が今週発表した『世界に最も影響を与えた人』は「抗議する人」です。

表紙を飾るのはスカーフで口元を覆ったアラブ系の人の顔です。

私は、これには世界の中から一人だけが選ばれるものだと思い込んでいましたが、さすが
Time誌だと思いました。

圧倒的多数の一般人を取り上げたのです。

その選考は「すばらしい!!」の一言です。(実は私はスティーブ・ジョブズかなと思っていました。)

しかし、この発表を見てすぐに納得です。

「アラブの春」と呼ばれたエジプト・チュニジア・シリアなどで起きた民主化を求める反政府デモはインターネットを通じてどんどん大きくなり、ついには国を変えてしまいましたからね。

まさに世界に「自分たちもやれば出来る」といった民衆の思いを伝えました。

これぞまさに世界No1の人です。

変化を求めて立ち上がった勇気ある人々が選ばれたことに感激です!!

今、自分の生き方が色々なところで取りざたされていますが、まさに彼らの行動は

「我々がやらなければ何も変わらない。」

「そのままの状態でいいというなら抗議の声をあげなければいい。」

「でも私たちはもっとすばらしい国にして幸せになりたいのだ!そのために、頑張るのだ!」

と、いった強いエネルギーを世界の人々に教えてくれました。

自分らが動かなければ何も変わらない。

「夢は実現する」です。

しかし、マスコミではこの「アラブの嵐」をインターネット(Facebook)による影響が大きかったと述べていましたが、それは単なる手段であり、もっとも大きく報道することは彼らたちの変化への強い思い、そのエネルギーをもっともっと世界に知らせるべきであったと私は思います。

落ち着きだしたバンコク

2011.12.09

バンコクの洪水問題が起きてからしばらくはバンコクに行くことができず、ヤキモキしておりましたが、どうやら事態もおちついてきたようなので、先週は久々にバンコクに行き仕事をしてきました。

バンコクの中央部においては洪水を逃れられたこともあり、以前との変化は感じませんでしたが、日本人の多い地区においては、ほとんど日本人に会わないといった状態でした。

それもそのはず、多くの日本人は一時帰国してしまったということです。

バンコクへの洪水へのリスクが高まった時は街のスーパーでもミネラルウォーターがすべてなくなったほどなので、一時帰国するのも当然のことでしょう。

今はすでに事態は落ち着いています。

仕事の回復を急ぐこともあり、多くのご家庭ではご主人は早めにもどられているようですが、ご家族の方はすでに12月にも入ったこともあり、日本で正月を過ごしてお戻りになられる方が多いいようです。

しかし中心部より20分ほど川の方へ車を走らせると、あちこちで洪水をせき止めるための土嚢がまだそのままの状態でおかれています。

また、バンコクで有名な日曜マーケットのチャトチャは市場全体が2週間以上浸水したということです。

小さな店が何千も集まったこの市場はバンコクの人にとりとても大切な場所であるという一方、街中ではなかなか店がもてないような方たちの店が多かったので、さぞかしこの災難で困ったのではないかと思います。

一方、私のバンコク生活においては基本的に大きな変化はありませんが、生活環境が少しだけ変わりました。

それはいつも常宿としているホテルがあるのですが、はっきりいって普段はかなりお客が少ないのです。(この落ち着きが好きで私はここを愛用しています)。

もしかしたら、旅行客には知られていないのかもしれません。

朝食の時間でも100人以上席のあるレストランでさえ10人ほどの人にしかお会いしないほどです。

それも会う方々の95%程は外国人です。

しかし、今回は80%以上がタイ人の方々でした。

はじめは「このホテルで何か宿泊キャンペーンでも行っているのかな?」と思いましたが、たずねてみると洪水のために避難なさった方達が来ているそうです。

それなら急にこれほどまで宿泊者が増えた理由もわかります。

何せ、この増加によりレストランは席が足りず、ロビーにまで臨時テーブルを置くほどなのですから。

でも、こういったホテル暮らしができるのはごく限られた方だけです。

ほとんどの被害者はいまだ厳しい状況下で日々を過ごしていると思うと心が痛みます。

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