ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ファーストフード店でのトラブル

2012.02.24

昨日は仕事がたまっていたので早朝より会社にいき仕事を始めました。

7時になり、一休みでもと朝食を取りに会社を出ました。

いつもは朝食はパンなのですが、この日は納豆がやたらと食べたく「すき屋」にはいり朝定食を注文しました。

時間も早かったことからサラリーマンはおらず、ポツリポツリと労働者的な人が7人ほど店内にいました。

私はその一人の横に座り目指す定食を注文し、食べていました。

すると隣の労働者風の男性が食事を終え、さっとドアに向かいました。

すると中国人の女性店員が「お客さん、お金を払ってください!」と少し大きな声で声をかけました。

すると、男性は「おれはしっかり払ったよ! お前、何言っているんだよ。食べる前に払ったじゃねえかよ!」と声を荒立て、カウンターに戻ってきました。

女性定員は注文票やレジ機をチェックしたり、お金が落ちていないかと見まわしたりしていましたが、どうも受け取ってないといった様子です。

この間、男の方はカウンターの席に座って、女性に「お前、おれを泥棒と思っているのかよ。こんな小銭なんかくすねるはずがないじゃねーかよ!お前中国人だから、困ったもんだよな! おれ、頭にくるぜ!!」と大きな声で騒いでいます。

女性の店員は「すいません」とだけ言ってまわりを見渡し、お金が落ちていないか探しています。

女性は多分、気持の中では「絶対にもらってない」と思っているのでしょうが、騒がれてはまずいと思って「すいません」と何度もいっています。

でも、男性の怒りと暴言は止まりません。

「これではいつまでたってもおさまらないぞ」

とうとう、隣で食事していた私はおじさんに声をかけました。

「おじさん、人間には勘違いということもあるし、彼女は悪気があって言ったわけではないよ。単に確認したかっただけなんだよ。今、こうやっておわびしているんだから、許してあげてよ」と。

「また、おじさんも覚えておいてよ。こういった店は食べ終わってからお客さんがお代を支払う仕組みが一般的なんだよ。お金持ちのようなおじさんのように、食べる前に払う人なんかほとんどいないんだよ。だから、彼女は間違えたのかも知れないよね。おじさんのような人はめったにいないからね。朝もまだ早いし、他のお客さんもいい気持の朝を迎えたいだろうから、おじさんも大きな声を出すのはやめようよ。僕もそうお願いしたいな。おじさんもそうでしょう・・・・。」

こういった具合で、しばらく話し、何とかおじさんの怒りを抑えました。

おじさんは、「わかった、わかったよ。悪かったね、お兄ちゃん」といって出て行ってくれました。

その後、女性店員は「あの人は500円を払ってないよ!」と私を睨めつけながら、鬱憤しだしました。

私は「別に睨めつけられる理由はないのに・・・」と思いながらも、何も言わずにそれを聞き、最後に「いい日を送ろうね。ご馳走様」と言って店を出ました。

今回のトラブルは多分、女性定員はおじさんからお金をもらってはないのでしょう。つまり、おじさんがお金を払い終わっていたとしたら、お代をテーブルの上にでも置いたのでしょう。でも、もしそうであれば「お金はここにおくよ!」と彼女の確認を取っておくべきでしたよね。

また、おじさんへかけた言葉遣いが間違っていましたね。

「お客さん、お金を払ってください!」では、やはり払っていない(食い逃げするな!)が前提となった言葉ですよね。
これだと、払っている人であれば誰でも気分を悪くしますよね。

でも、この女性の方は中国の方ですから、そこまでは言葉の使い方(語感)はわかりませんよね。

ですから、悪気がなくてもそう話したのでしょう。

こういったトラブルは外人を雇用しているところでは要注意ですね。

さらに、このおじさんも「こんな些細なことでそこまで朝から怒らなくてもよいでしょうに。」といったところです。

もしかしたら、夜勤でつかれていたのかもしれませんがね・・・。

でも、大人ですからこれはいけません。

周りにはゆっくりと食事をしたい人がいるのですから。

北朝鮮・韓国の非武装地帯

2012.02.18

先日、韓国と北朝鮮の国境に行ってきました。

国境と言えば板門店が有名ですが、そこまでは行かずに、今回の場所はソウル市の北から車で1時間半ほど坡州市にある臨津閣観光地というところです。

観光地と名がついていますが、美しいとか見るべき要所がたくさんあると言うわけではなく、北朝鮮と韓国側の非武装地帯という特殊な場所に位置するといった意味での観光地です。

その日は冷たい風が強く吹き、川はカチカチに凍り、どんよりとした厚い雲でおおわれ天気はとても重苦しく、「北の人はさびしい生活を強いられているのだな。」と、感じるような状況で正直「悲しい場所に来たな。」といった気がしました。

ここは1950年に勃発した韓国戦争とその民族対立による悲しみを伝える場所として作られたということで、韓国の統一を世間に訴えている観光地です。

北朝鮮と国境となっている川のがけには有刺鉄線が引かれ亡命者を防いでいます。

そして、この有刺鉄線の100mおきに見張り台が設けられ、軍人が望遠鏡片手に監視をしています。

敷地の中を訪れるとすぐに4階建ての展望台が現れます。

そこには北朝鮮にレンズを向けてある有料の望遠鏡がいくつも設けられており、訪れたほとんど人達がそれを食い入るように覗きこみ、北朝鮮を眺めています。

私ものぞいて見ましたが、川の向こうには多くの簡素な4階建てのコンクリート色をした
アパートがぽつんぽつんとあり畑が見えます。

車は走っていません。

そこで多くの人が実際に生活しているような様子はありません。

また、外に出ている人もほとんどいません。

このことを韓国の方にたずねると、この展望台が韓国側にできると知って、北朝鮮は急いで自国の繁栄ぶりを韓国側に見せつけるためにアパートを建設したそうです。

しかし、資金が尽き外装工事だけで終わったものがたくさんあるそうです。

更に周囲を見渡しても木がほとんどありません。

北朝鮮は韓国側からの侵入者をすぐに発見出来るようにするためだといっていますが、実際のところは燃料として樹木を伐採してしまった様です。(一方、こちら韓国側は木がたくさん茂り、林となっています。)

まさにこのDMZ(非武装地区)は、川が(今は硬く凍っています)分けているのですが、その川がなくても北は茶色、南は緑色ということでわかってしまうほどです。

この寂れた冷たい村の光景を見ると、まさに世界のマスコミが伝える北朝鮮の姿をここでも少しだけではありますが、感じ取ることができます。

この場所はソウルから最も近いDMSですので、ソウルに来られた際にもしも時間があれば、一度訪れてみる価値はあると思います。

ただし、買って帰りたいなと思うようなお土産は期待しない方がいいですがね。

臨津閣観光地の場所: 坡州市 都面点 元里183

味噌をよく食べる韓国の方

2012.02.10

先日は「韓国の方の肌は何故きれいなのか?」といったことを自分なりの意見でお伝えしました。

それは徹底的な日焼け対策と共に唐辛子・にんにく・豆腐を良く食べるといった食生活やアカスリやチムジルバンに出かけたり、運動に熱心だといったことを述べました。

でも、このようなことは日本人も意外に行っています。

実際、大豆食品である豆腐や納豆、しょうゆ、味噌をよくとりますよね。

そして、最近気がついたことがあります。

それは味噌の摂取量が、韓国人はかなり多いという点です。

考えて見ると、日本人の場合、味噌はほとんど味噌汁でとることが多いかと思います。

しかし、韓国の方を見ていると食事で味噌汁をよく飲まれる上に、野菜や肉があれば、必ずといってよいくらいに味噌を出しています(味噌の種類は色々ですが)。

たとえば、焼肉を食べるときにも緑葉野菜の上にねぎやモヤシ、山菜、キムチ、それに肉と味噌を乗せ、これを包んで食べています。

つまり焼肉でも味噌をたべるのです。

また、別途サラダを頼んでも味噌が出てきますからね。

と、いうことは味噌を取れば我々ももっと肌が綺麗になる可能性があるかもしれませんね。

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