ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

国連の力

2012.08.10

今、私にとってもっとも気になる世界情勢といわれればシリアの内戦です。

元政権のアサド大統領はどういう人間なの?と叫びたくなるほど、強引でひどいことを好き勝手にし続けています。

まさに、彼には「自分に立て突くものは力で倒す」といった考えしかないようです。

他の言葉(世界の言葉)に向ける耳を持たず、「自分が絶対に正しい。一番なのだ。おれの政権に文句あるやつは徹底的につぶしてやるんだ!」と、まさにそういう行動が毎日繰り広げられています。

彼の国の統治の仕方に不満を持っている国民がいるからこそ、命を掛けてまで抵抗するのですから、もっと柔軟な考えを持って、たとえ選挙で当選した大統領だとしても、初心にもどり「自分の政策・主張は○○なのだ。」といったことを国民にもう一度説明し、対話をとりながら繁栄ある国造りを進めていくべきではないのでしょうか?

いまの状態ではシリアは泥沼に入りこんで、先が全く見えない状態が続きます。

これでは海外へ非難する国民が増大し、隣国間でも問題が発生してくるはずです。

そういったこともお構いましに、政府軍は化学兵器のことまで言葉に出してきています。

化学兵器は原爆と同じようなものだと思います。

まさに最悪事態です。

そういった彼の好き勝手な行動に対して「世界は何もできてない。世界の国を代表する国連すら何もできてないではないか。一体国連は何をしているのか?もし何もできないようであれば、国連など必要ないのではないか。力のない国連など無駄!」と文句を言いたくなります。

国家間の規定として「他の国の内政干渉をしてはいけない。」ということはよくわかりますが、やはり事態がここまで来るとそうは言ってはいられないように思います。

誰が見てもアサド大統領の行動は異常そのものです。

私が子供の頃「大きくなったら何になりたいの?」と聞かれると「国連で働きたい」といったことを思い出します。

それは海外で働いてみたかったからです。

海外で働くところとして、国連という場しか小学生の私にはわかっていなかったのです。

でも、今の国連の働きや力を見ても、ほとんど内戦に対して役にたたないということが良くわかり、がっかりしています。

ただ、諸国の意見をまとめ述べるだけで、その内戦を解決する力がなければ、相手の国も、国連の言葉などちっとも怖くないですよね。 

よく、こういった世界の秩序を乱す事態が起きた際、色々な国が集まりこういった国への対応について協議を行いますが、その共同声明ではとかく「我々は地域の平和と繁栄を行っていくことを確認し、この問題に対して平和的解決を互いに協力し合って行っていくことを確認した。」などといった内容が報道で流れますが、こんなことは協議をしなくてもわかっていることであり、誰に聞いてもこれと同じ事は言うはずです。

要は国民は、問題を解決するための具体的な手段を聞きたいわけで、抽象論や精神論を望んではいないのです。

結論のない会議など意味ないのです。

だからこそ、「一体、国連の力って何なの?すべき役割って何なの?このままの国連でいの?」と強く考えさせられてしまうわけです。

PS.
シリアからはロンドンオリンピックへ水泳など男女10人の選手を送り入れていますが、
選手たちの気持ちも複雑なことでしょう。このロンドンの活気さ、世界各国からの観光客、そして競技時の大きな声援、そうした環境下にいて「何故、自国にはこういった幸せな時間が来ないのか?」と考えてしまうことでしょう。
一時的なことかも知れませんが、選手の皆さんが祖国の悲劇を忘れ、自分らの頑張りが国民に喜びを与えてくれると信じて健闘を期待します。

吸引浄血治療(プハン)

2012.08.03

先日、急に大腿骨の股関節に痛みを感じました。

どこにもぶつけた記憶はないし、運動で無理をした覚えもないのでしばらくほっておいたのですが、どうしても痛みが止まりません。

そこで鎮痛剤を飲んだり、消炎剤を張ったり、ストレッチをしたりと色々試してみましたが効果なし。

とうとうイスから立つ時にでさえ痛みを覚えだしましたので「ハリでも受けてみよう!」と、針灸院へ行くことにしました。

先生に症状をのべると「では、ベッドに寝てください」と,いうことでうつぶせに寝、痛みの部分を確認した後、臀部から股関節にかけてハリをたくさん打ちだしました。

「さて、これで終わったな」と、思ったら今度はそのハリを打ったところに、吸引機に接続されたゴムホースのついたお猪口より少し大きなガラスカップのようなものを6個ほど押し付け、「20分ほど吸引しますからそのまま寝ていてください」と言い、吸引機にスイッチをいれました。

これは韓国語では「プハン」という、患部より老廃物と悪血を採る真空吸引浄血療法です。

多分、皆さんの中にも中国などに旅行した方が肩こりをとってもらうためにこれを行い、丸い直径5cmほどのアザをつけてかえってきたことがあると思います。

私の場合はそのカップの中にハリの電極がはいっており、吸引と共に、これに低周波の電気を流して患部に刺激を与えていました。

この治療は私も生まれて初めてなのですが、終った後にカップを見ると内側に黒い血がのりのようにべっとりとついていました。

「これ、どこから出てきたの?」と、言いたくなりましたが、出てくるところは刺した針の穴しかありません。

よくこれだけ出たものです。

先生はこの吸引して出てきた血を見ながら、「痛いのはこれが患部に溜まっているのが原因ですよ。しばらく治療をおこないましょう。」と、いうことでしたので、2日後にまた行き同じ治療を受けました。

すると、前回も赤く内出血していた部分がもっと黒紫色になり、他人が見たら「一体、どうしたの?」と、いわれるくらいになりました。

でも、臀部ですから人に見られることはありませんし、二週間もすればこの色も消えるでしょうから全く気にしていませんでした。

しかし、結局この色が消えるまでには4週間弱かかりましたね。(予想以上でした)

それで結果はどうか?というと、「前より少しはいいのかな・・・」と、いったぐらいです。

治療の効果なのか、あるいは時間が経ったから良くなったのか・・・

初めて受けた伝統治療としてはよい経験と満足しています。

でも、あれほどサラサラでなく、ねっとりとしたどろどろした血が吸い出されるのには
驚きです。

(P.S)
もし皆さんがこの治療を受けたいと思われる時は、人目にさらされる部分はしばらく痕が残りますから、あまり私としてはお勧めはできませんね。

炭窯

2012.07.27

先週はチムジルバンという韓国特有のサウナについてお話をしました。

これは、どの町でも絶対にあるといってよいほどあちこちで見かけることができます

そこで今回は別の種類のタイプのサウナをご紹介しましょう。

それは「炭窯」です。

まさに読んで字のごとく、私達がTVで見る炭を焼くような格好をしたドーム型の釜です。

説明を受けなければ、磁器を焼く釜か、または炭を作る釜かと間違えることでしょう。

でも、これが「炭窯」とい言われるサウナです。

はっきりいってすごく熱いです。

私からすれば「やけどするのではないか?」と思うほど熱く感じます。

では、どういったものかをご紹介しましょう。

先ほども述べたようにまさに炭窯です。

中に木を置いて炭を作るわけではありませんが、レンガと赤土でできたドーム型をした土窯で、窯の入り口に木を積んで2日間ほどガンガンと焚き、釜が熱くなったところで燃え木を取り除きます。

人が中に入れる程度になったら、床にスノコを敷いて準備完了です。

燃料が薪であることから街中にはこの種のものはまずなく、ほとんどが山麓や山の中にあります。

この特徴はとにかく熱いです。

低いところで60度、熱いところは90度近くあるのではないでしょうか。

スノコが敷いてあるといってもそこに素足などでは立てません。

厚手の靴下を持参することをお勧めします。

ましてや、一番熱い炭窯などに入る時には、靴下以外に軍手も必要だとさえ私は思っています。

いや、むしろこの場合は下駄を履いて入ったほうが無難というのが、私の率直な意見です。

それほど熱いです。

なぜなら、私が入ったときスノコの隙間の土間に汗が落ちるとジュッと音がするほどでしたからね。

体験すればわかると思いますが、スノコの上に直接に座ることはまず無理です。

ですから、ベニアの上に座ったら、その部分から脚が落ちないように十分注意を払ってください。 

また、天井も低いですから立ち上がったときに頭をぶつけないようにしてください。

窯を出た後は休むため(体を冷やすため)の縁台がありますから、ここでゆっくりと休憩すればいいですよ。

皆さん気持ちよさそうに涼んでいます。

また、お客の中には縁台の横で焚き火をおこし、網で焼肉や芋を焼いて食べています。

ただし、一つ欠点があります。

山の中ですからやはり蚊がしつこく攻撃してきます。

そうはいっても、ここでは皆がゆったりとした時間を過ごしているといった感じです。

この炭窯も24時間営業で、釜の中は男女混合です。
山の中なのでお風呂があるところは少なく、汗はシャワーで流すことになります。

日本ではなかなか味わえない、山里ならではの、のんびりとした気持ちのよい体験ができますから、是非時間があったら一度行ってみてください。(値段は1000円程です)

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